こんにちは。アースシグナルの林です。
2023年ももうすぐ3月ですね。皆さんは今年のお正月は初詣に行かれましたか?
私は自宅の最寄り駅近くの神社に行ってきました。
初めて知った時「えっこんなところに?」と驚いた駅前の幹線道路沿いにある神社。
田舎者の私は「東京は(いや埼玉)神社も都会~~!」と思ったのを覚えています。
一方で私の実家近くにある子どもの頃から親しんだ神社がこちら。
秋祭りや初詣で何度も訪れていた神社ですが、大人になって地元を離れて改めて来てみると、何だかものすごいパワースポットのように感じます。
中学生の頃に部活の朝練で学校からこの神社まで走って来て、階段ダッシュ3往復とかしてまた走って帰る…という練習をしていたこともありました。
そのくらい普段使い溢れる神社でしたが、こうして下から写真を撮ってみると階段を登りきったその光の先に、本当に神様がいるかのよう…。
あまりに絵になるので、子どもたちに本当に絵にしてもらいました。
その1 アクリル絵の具作
その2 油絵作
そしてこの神社を象徴するこの石段、大体100段弱っだったような気がするのですが、なんと数える度・数える人によって段数が違うんです!すごいでしょー?不思議でしょー?と声高に吹聴したくなりますが、何となくからくりはわかっています。
まず一番下からですが、1段目から3.4段目あたりの石段の高さが低く段差が曖昧で、そこで人によってすでに数が違う感じ。
ですがそのまま気にせずに数えながら登っていきます。
A:「62,63,64…。はあ~~疲れた。今どの辺?」
B:「まだあと1/3くらいあるで」
A:「ええーそんなに?もう足パンパン」
B:「もうちょい頑張ろー」
A:「そやな、ハイ66,67,68…」
…と、途中疲れて集中力が切れ、余計な会話をしてしまうことで、落語・時そばの「今何時だい?」のように数を飛ばしてしまう。
これが何度数えてみても、誰かと確認しても石段の段数がハッキリしない理由だと私は思っています。
ついでに言えばこの石段の上から誰かと一緒に転がり落ちたら、きっと体と中身が入れ替わってしまう…のではないかと思ったりします。