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安心・快適、自分に合った理想の家を手にしよう!第四回
2020年12月28日

「中古住宅をリフォームしよう!」と決めたら、どんなことに気をつければいいのでしょうか? リフォームするときの心得や気になるポイントなどを、全6回にわたってご紹介していきます。これを読んで、満足度の高いリフォーム住宅を手にしてくださいね。
目次
第四回 ライフスタイルや持ち物に合わせて、わが家に最適な収納を考えよう
「理想の家を手にしたい!」と考えたとき、まずは自分好みの間取りを思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれませんね。もちろん間取りも大事です。今のお住まいより広く、また快適に過ごすためにも間取りを重要視される方も多いでしょう。しかし生活をする上で、間取りと同じくらい重要視していただきたいのは収納なんです!
そこで第4回目の今回は、みなさまの暮らしにあった収納の作り方やポイントをご紹介していきます。
①玄関収納を考えよう
玄関は家にとってまさに顔。家の第一印象は玄関で決まる、とっても過言ではないでしょう。
玄関は毎日利用する家族だけではなく、お客さんの目も止まりやすい場所なので、いつも綺麗にしておきたいもの。しかし実際は、家の中に持ち込みたくないものをつい玄関に置いたままにしてしまうことってありますよね。生活感あふれる玄関になってしまい困っているというお客さまの声をよく耳にします。イーエス不動産でリフォームされたお客さまの声を元に、玄関収納を考えていきましょう。
置くものを考えよう
まずは玄関に置きたいものを書き出してみましょう。
靴以外に、外で使うものや家の中に持ち込みたくないものをイメージするといいかもしれませんね。例えば電動自転車やロードバイクなど、高価な自転車は家の中に自転車を置くスペースがあると安心ですよね。小さなお子さんがいるご家庭ではベビーカーを置きたいという方も大勢いらっしゃいます。休日にしか使わないゴルフバックも場所を取ります。スノーボードやスキーのグッズなどは、オフシーズンの置き場所に困っていませんか? キャンプ道具など、外で使うものは家の中に持ち込みたくないと考える方もいるでしょう。
それらをざっと書き出してから玄関にどのくらいスペースを作ればいいのかを考えます。玄関に置きたいものを書き出したら、ここからはプロの出番です!
イーエス不動産の女性建築士とお客さまのやり取りを見てみましょう。

旦那さま
コロナの影響もあって、現在自転車通勤をしているので玄関に自転車スペースが欲しいです。あとはキャンプが趣味なのでアウトドア用品がたくさんあって、場所を取るので困っています……。

女性建築士
確かに外ですとサビや盗難も気になりますし、毎回自転車にカバーを付けるのも大変ですよね。奥さまはいかがでしょうか。

奥さま
靴が多くて、冬用のブーツのしっかり収納したいので高さのある靴箱が欲しいです。あとはコート掛けがあると便利かな。

女性建築士
では靴箱を作るのではなく、シューズインクローク内に可動式の棚を作るのはいかがでしょうか? ブーツだけではなくお子さまの長靴も高さありますよね。可動式の棚であれば入れたい靴の量や高さによってお好きに変えられることができるのでとても便利ですよ。あとはコート用のハンガーパイプですね。パイプの高さを二段階にして作ればショート丈の衣類とロング丈の衣類で使い分けられます。低い方はお子さん用にすると、自分で掛けられるのでいいと思います。

奥さま
確かに子どもたちのジャンパーや幼稚園の制服を置く場所にも困っていたんです。子どもたちが自分で掛けられるのっていいですね。玄関がスッキリしそうです。たくさん要望を出してしまって、すいません(笑)。

女性建築士
いえいえ! 間取りを決める段階でお気持ちが聞けてよかったです。間取りの段階で収納を考えることで物の居場所をきちんと決めることができますし、限られたスペースでも有効的に活用することができるんですよ。

奥さま
玄関に置きたいものがたくさんあったんですけど、ゴチャゴチャしちゃうかなと思っていて。イーエス不動産には女性の建築士の方がいると伺ったので、今回相談してよかったです。ママ目線で玄関収納を提案していただけたので、とても安心できます。
玄関は家族みんなが使う共有スペースのひとつ。わかりやすく、そして使いやすい収納を作ることによって、いつでもスッキリとした玄関を維持することができます。収納を考えるときは、まず置きたい物を順に書き出してみる。それをどこにどのような収納すればいいのかは、私たちにお手伝いさせてください。お客さまにとって使いやすく、快適な玄関収納をご提案させて頂きます。
②家族全員の洋服をしまう大型収納
みなさんのご家庭では、洋服はどこに収納していますか? 夫婦の洋服は主寝室に、子ども服は子ども部屋に収納しているという話もよく耳にしますよね。しかし最近では家族の洋服を同じ場所にしまうご家庭も増えています。各居室に収納を作る場合と家族の洋服を一カ所に収納する場合では、どのような違いがあるのでしょうか。それぞれのメリットとデメリットを考えながら、収納の仕様についても考えてみましょう。
ファミリークロークのメリットとデメリット
家族全員の洋服をしまう大型収納を最近では「ファミリークローク」や「ファミリークローゼット」と言います。イーエス不動産でもここ数年設置を希望されるお客さまが増えています。
<メリット>
衣替えの時期、洋服の入れ替えに苦労した経験はありませんか? 「いま着たい洋服とオフシーズンの洋服の入れ替え」と言えば単純そうですが、家族全員分の洋服を入れ替えるとなるとその労力たるや……。億劫だなと感じてしまう方も多いのではないでしょうか。
しかしファミリークロークに通年の洋服を入れておけば、衣替えの手間が省けます。また洗い終わった洋服を戻すのも、ファミリークロークの一カ所だけ。お出かけの際にも、わざわざ個室まで洋服を取りに行く必要もありません。共働きが増えた現代において、家事を時短したいと考えるのはごく当然のことでしょう。さまざまな手間は省けることが、ファミリークローク最大のメリットと言えそうです。
<デメリット>
家事の時短が最大のメリットである一方で、ファミリークロークにもデメリットがあります。洋服収納を考えたとき、通常は各部屋に0.5帖~1帖程度のスペースがあればいいですがファミリークローゼットは最低でも2帖程度の広さが必要です。また家族全員が使いやすいためには、設置場所も重要です。新たに2帖程度の広さのスペースを確保するとなると難しい場合もあるかもしれませんね。
しかし間取りを決める前に「ファミリークロークを作りたい」という希望をいただければ、そのデメリットはすぐに解消できます。実際マンションをリフォームされたお客さまでも、リビングに3畳のファミリークロークを作った方もいらっしゃいます。ファミリークロークには広さが必要ですが、設置場所を考えスペースを確保することが出来ればそのデメリットもクリアにできます。ファミリークロークを設置したいというご希望がありましたら、イーエス不動産にぜひお手伝いをさせてください。
ファミリークロークについて
ファミリークロークが作りたいと思った場合、どのような種類があるのでしょうか。
<ウォークインクローゼット>
出入り口がひとつであるウォークインクローゼット。その名の通り、人が中に入ることができる広さの収納スペースを指します。扉が1つなので、残りの3面に部分にもじゅうぶんに物を置くことができます。スペースを有効的に使えるのが最大の魅力でしょう。
<ウォークスルークローゼット>
最近増えているのがウォークスルークローゼットです。出入り口が2つあり、通り抜け出来るようになっています。設置場所によっては部屋と部屋を繋げる役割もあるので、クローゼットと廊下の役割を併せ持っていると言ってもいいかもしれませんね。出入り口が2つあることで風通しがいいのが特徴です。しかし出入り口が2つありますので、ウォークインクローゼットに比べて有効スペースが減ってしまうというデメリットも。
どちらのクローゼットにするかは、使い方や設置場所によって変わってくるでしょう。寝室、玄関、洗濯場所と、どこに繋げるかによって導線が変わってきます。ファミリークロークを機能的に使うためには、どのように使いたいのかをイメージしてみてくださいね。
③それぞれの生活スタイルに合わせた収納を
収納作りを考えたとき、一番大事にしたいのは家族みんなが使いやすいこと。ライフスタイルや家族構成によってその形は異なりますので、家族の数だけ収納の形があると言えるでしょう。最後にみなさんのご家族に合った収納を考えていきましょう。
リビング収納
家族みんなが生活するリビング空間には、どんな収納があったらいいのでしょうか。リビング収納はすぐに取り出せる、家族みんなが使いやすいといった点がポイントとなるでしょう。物の置き方としては上の棚には大人が使うものを、下の棚には子どものものを収納するとみんなが使い安い収納になりますね。またリビング収納に掃除機を置くのなら、充電用のコンセントがあると便利です。そのほかにも、読み終わった雑誌や新聞などがリビングに散らかってしまうこともありますよね。リビング収納に読み終わったものを片付けるスペースがあると、スッキリしたリビングを保つことができます。
あらかじめ物の場所を決まっているとお客さんが来るときに慌てて隠すこともなくなりそうです。家族みんながくつろげて、いつお客さんが来てもいいようなリビング……憧れますね!
ニッチを利用する
「収納を増やしたい」「収納はたくさん欲しい」と考えていても、そのスペースを確保することが出来ない場合もあるでしょう。そんなときはニッチを利用するのもひとつの手です。ニッチとは「 隙間 」を意味する言葉ですが、住宅業界におけるニッチとは壁面にスペースを設けることをいいます。壁にスペースを作りますので、棚を作るのに比べてスッキリとした印象になります。
例えば玄関にはスリッパを置くスペースを、トイレにはトイレットペーパーや掃除用具を入れるスペースがあると便利ですね。扉はつけずにオープンな状態でも使いやすいですし、扉をつければ見た目もスッキリです。
本をたくさんお持ちのお客さまに、廊下の壁を利用した本棚をご提案させていただいたこともあります。本がたくさんあると、本棚を置くスペースを考えなくてはなりません。しかし壁のニッチに本棚を作ることで本棚を置くはずだったスペースは別にことに有効活用できます。お持ちの本に合わせたサイズで作らせていただくので、ぴったり収まるのも気持ちいいですよ。
収納を作る場所がないとお困りのお客さま、諦めるのはまだ早いです!
<まとめ>家族の生活スタイルに合わせた収納を
家づくりにおいて、収納を考えることはとても大事です。しっかりと収納場所を決めておくことで散らかりにくい家にもなりますし、物の増えすぎも防げるでしょう。家が完成してから「もっと収納を作ればよかった」「何を収納するかイメージしてなかった」などとならぬよう、しっかりと収納したい物をイメージしながら収納を考えてみましょう。
イーエス不動産には収納ワザに長けた女性建築士が在籍しております。建築士というプロの目線だけではなく、ママとして家族みんなが使いやすい収納もご提案させていただきます。どんな些細な希望でもかまいませんので、お気軽にお話しくださいね。
リフォームHOWTO『安心・快適、自分に合った理想の家を手にしよう!』
第5回 Coming Soon…!! お楽しみに!