みなさんこんにちわ川越店の畠山です
毎日寒い日が続いていますね。体調は崩してないですか?
今日は、私の自慢の母のことをお話したいと思います。
記憶の中の母は、私が小さい時から、ほとんど座ったり、ましてや寝っ転がったり等家族の前ですることがなく、ひたすら家族のために動き回っていました。
私は母に顔は似ているとよく言われるのですが、そういった性分は受け継いでいないようで、、気づくとダラダラしてしまいます
そんな母が2年前に脳梗塞になりました。幸いにも体には麻痺が残ることはなかったのですが、脳に障害が残り、重度の失語症と診断されました。
話すことが大好きな母が普通に話すことができない、伝えたいことが思うように伝えられないのは本当に苦しいとは思いますが、とにかく前向きで勉強熱心な母は、入院した二日後にはリハビリ開始。
数字も、ひらがなも、記号も、自分の名前も、家族の名前もすべてわからなくなってしまった状態でした。
私が書いた文字や数字をまねした書いた入院時のノートです。
その後、幼児ドリルや小学校1年生のドリルからひたすら勉強。とにかく勉強熱心。学生だったら超優等生です。
昨日の回答です。合計350問 全問正解でした
仕事から帰るとすぐに◎付けをしてください。とテーブルに置かれます。350問ですからね、◎付ける方も意外と大変です採点をしているときは祈るように見ている母がとてもかわいいです
こちらはさらに難解です。さいころの目を数字に置き換えるのも、失語症の母にはかなり時間がかかりますが、難しい問題にチャレンジしたいようで、とにかく勉強が楽しいようです。
会話も2年前に比べるとだいぶできるようになりました。
こんなに頑張っている母に『大変だよね。いつもありがとう』なんて言われると、いやいやまだまだ、もっともっと頑張らないとと思わせてくれます。
いつまでも、私たち家族に大切なことを教えてくれる母は本当に自慢の母です
東北大学の川島教授が出版されているこのシリーズがお気に入りで、もう、ほぼ制覇しているかもしれないです。
母の勉強意欲が全然止まらないので、すぐにこのドリルも終わってしまうと思います
川島先生、どんどん出版してください!!